これは、去る11月1日にテレ朝で午後5時45分から6時にかけて放映された番組のスナップショットです。
石見銀山が世界遺産に登録されてから10年経ちますが、観光客の数が減っています。
その最大の理由は、アクセスが難しいこと、現地についてから徒歩での観光が難しいこと、ホテルなどの施設が近くにないこと、この石見銀山以外のアトラクションが近くにないことなどです。
しかし、そんな中でもこの地を目指して来る「若者」や「中高年」の方がいます。
まんざら、捨てたものではないかもしれません。
最近の外国人の日本への訪問者は、都会の観光地や混雑した名所よりも「ひなびた田舎暮らしの体験」を目指す傾向が高まっています。
下手に繕うより、このままでもよいのかも知れません。世界遺産の価値を残すことに専念しそれをアピールするのが正解かもしれません。